うるま市の勝連平安名(へんな)は旧・勝連町の役場があった地区で、隣の内間地区と連担しつつ、農村の姿を残す複雑な道路網が広がっています。
この地区に用事があって出かけた時に、道を間違えて偶然に出くわしたのが平安名区児童公園です。
拝所の周りがそのまま公園になったような形で、広場部分は明るいのですが、拝所の方は鬱蒼としています。
広場の横手に、かなり角が尖った石の山遊具があります。
ピラミッド型の山に、階段が一つ、滑り部が二つ。山本体にはトンネルが口を開けています。
階段にもデッキにもしっかりとした柵が付いて安全に遊べるのですが、反面、せっかく大きな山を作っているのに斜面部分が使えていなくてもったいないようにも思います。
せっかく来たので石の山に登って、拝所の方を眺めてみました。
すると拝所建物の裏にも遊具が見えたので行ってみます。
でもそこにあったのは、シーソーの残骸でした。
「こんな分厚い板でも、腐ればちゃんと折れるのだな」と改めて気づきます。
その横には、4連から2連に再編されたブランコ。いちおう残る2連は使用可能でした。
もう一度行けと言われても難しいような集落の奥の方にある平安名区児童公園でした。
(2021年7月訪問)
サラリーマン散文詩さま
返信削除こんにちは、ブログ作者です。コメントありがとうございます。
平安名集落の中に入るのはこの時が初めてで、曲線的な道ばかりで先がほとんど見通せないことに驚きました。
急に大雨が降ってきて方角がわかりにくくなったこともあって、かなり「迷い込んだ」感じでたどり着いたのが、この公園です。
でも近くのご出身の方でも迷路だと思われるのならば納得です。
勝連南風原の記事もまもなく公開予定なので、今後とも本ブログをよろしくお願いいたします。