1061/1000 土佐公園(大阪市西区)

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No.1060 西長堀公園の回に登場した江戸時代の土佐藩蔵屋敷の中に祀られていたお社があり、それが現在の土佐稲荷神社として残っています。
ちなみに蔵屋敷は、明治になってから土佐藩出身で三菱グループの創業者である岩崎弥太郎が引き継いで自邸を構え、土佐稲荷神社にも厚い寄進をしたそうです。
そして現在は神社の南側と西側が公園になっており、その名も土佐公園といいます。

どの段階で、どのように神社と公園との敷地が分けられたのかはよくわかりませんが、公園南側の出入り口からは社殿に向かって一直線に園路が伸びています。まさしく参道と言えましょう。

そこから進むと稲荷神社の標柱、鳥居、高灯籠などがあり、土の園路が石畳の参道に変わります。
どう見ても「ここからは神社の敷地だ」と感じるのですが、都市計画図を見るとこの部分も公園として描かれていますので、まだ公園敷地であるようです。

さらに進んで、二の鳥居をくぐった先は、さすがに神社の敷地で間違いないようです。

戻って公園部分ですが、南側ブロックは桜の木の下に園地、遊具広場が散らばっているような仕立てで、子供が走り回って鬼ごっこなどをするのにちょうどよい雰囲気です。

遊具は雲梯が少し長めの複合遊具、滑り台、幼児向けの滑り台とバケット式ブランコなどがあります。

この滑り台は大阪市内に時々あるのですが、鉄パイプを上手に曲げて作られた曲線が美しく、見かけるとハッとしてしまいます。

これに対して西側ブロックは、広場を大きく取って、その周りに滑り台、ブランコ、太鼓橋のラダー遊具、パーゴラなどを配置しています。
南側と比べると広々としていますので、ボール遊びなどはこちらの方が向いています。

そしてこちらで目を引いたのが、花壇にあった「誕生日の花 み~つけた!」の立札。
一年366日に誕生日の花が設定されていて、それを植えたというのはわかりますが、「6月27日」とか「9月16日」などランダムな日付は何でしょう。花壇のお世話をしてくださっているボランティアの方々の誕生日でしょうか。

(2015年8月訪問)

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