10年ほど前に、豊岡市の資料で、市役所のすぐ裏手に豊岡防災公園ができたことを知りました。主題に「防災」を据えた公園は、避難や救援活動に備えた面積がそれなりに必要で、なかなか市役所そばのような良い立地には作りにくいものなので、いったいどんな公園なのだろうと思っていました。
そこで、今回はじめて訪ねてみたのですが、まったくもって予想外の公園でした。
この冠木門の向こうが、公園です。もともと大きなお屋敷だった場所を買収したのでしょうか。
門を潜って園内へ。...でもこれは、駐車場ですよね。市役所の公用車らしきものがたくさん停まっています。公園の駐車場ではなく、敷地全体がアスファルトで舗装された(駐車枠内は芝生緑化された)駐車場を公園と呼んでいるようなのです。
防災機材庫があって制服を着た人が何かの片付けをしていたのは撮影しませんでしたが、とにかく隅から隅まで駐車場で、あとは倉庫。一般の人が自由に歩いたり、座って休める場所などどこにもありません。
これは、少なくとも都市公園法の対象になる公園ではなく、したがって国の防災公園の補助も使っておらず、豊岡市が独自に整備した駐車場に「防災公園」と名付けたものだと考えます。
本ブログの記事も4,000個を超えてから、ブログ作者の「公園」に対する概念に異議を突きつけてきた豊岡防災公園。
命名の背景やここでの「公園」の解釈などをご存じの方は、ぜひコメント欄にてご教授ください。
(2026年5月訪問




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