ずいぶん前に訪ねたNo.105 松原公園の回で、古代には、現在の西宮市の中心部は大きな入江になっていたことを学びました。
いまJR神戸線と阪急今津線とが交差するあたりは、その入江でも一番奥で、きっと当時は港があったのでしょうか、「津門川」が流れ、「深津」という地名が残っています。
そんな町にある深津西公園。マンションと阪急電車とに囲まれた小公園です。
一面の広場で、ベンチと手洗い場以外には目立った施設もないのですが、その分、花木が多めで、ゆっくりと休むことができます。
訪ねたのが春の終わりで、サクラは終わりかけでしたが、メタセコイアの新芽が美しい緑色をしており、この後はツツジが咲きだすことでしょう。
散歩の途中の一休みに立ち寄りたい、深津西公園でした。
(2025年4月訪問)
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