千歳市の末広東公園は、No.3988 ハルニレ公園の川向いにある小公園です。
No.3988は河川改修で生み出された用地を使い、河川堤防と一体的に整備されていましたが、こちらは川との間に道路が通っているので、それほども一体感は感じられません
その分、より住宅地に密着した施設が多く、遊具広場、テニスコート、スキー山などがあります。
遊具については、ここ10年くらいの間に全面的に更新されたように思われ、最新ではないものの、新しめのアイテムが並びます。
中央には、2本の滑り台が複合したもの、隣には登攀壁、
シーソーは、むかし多かった2本並びではなく、1本だけのものが採用されています。
遊具を取り替えても砂場は昔のまま、ということも多いのですが、ここでは縁の部分が柔らかい素材のものに更新されています。
それから、本ブログが収集している”揺れる動物”に入れたいとは思うものの、何の動物に見立てて良いものか迷うアイテムが3つ並びます。
製品名も”チュパ”とか”チュピ”とかなので、メーカー側も既存の動物の枠に入れられることは望んでいないかとも考えて、今回もパス。
テニスコートは、砂入り人工芝が1面だけ。
1面だけのテニスコートだと、管理運営上は、予約受付や手入れなどが面倒くさいものですが、使う側からすると近所にある方が良いので、市民に寄り添った配置だと言えるように思います。
テニスコートと広場との間に、スキー山。後ろがテニスコートで詰まっているため、滑っていく向きが固定されるので、よい配置だと思います。
広場は一面の草芝敷きで、やや変形ですが少年野球の練習くらいならできる広さがあります。
もうじき冬を迎える頃に訪ねた末広東公園でした。
(2024年10月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿