3969/1000 町民ふれあい広場(北海道白老町)

2025/06/19

スポーツ向けの公園 盛土山 白老町 北海道

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白老町の駅から海の方へ400メートルほど離れたところにある大きなグラウンドが、町民ふれあい広場です。町行政的には、都市公園ではなく町営スポーツ施設に分類されます。

上写真は、かつてこの場所にあった白老中学校の正門。
ここは1951年(昭和26年)から1978年(昭和53年)までの間、中学校があり、記念に残されている校門と、それの修復時に建てられた解説板があります。

ただ、広めに空いた門の先には、校門とともに残されたというオンコの木(イチイ)を取り囲むようにトイレや物置が並び、せっかく残したわりにはムムムとなってしまいます。
中学校が移転してから50年近く経つので思い入れがある人も減りますし、現代の利用に応じて変化は必要なのですが、残すことや伝えることの難しさも感じてしまい、複雑な気分になります。

さて、物置の隙間をすり抜けて入った園内。
やや変形で、少年野球なら同時に3面、なんなら野球2面とサッカー1面が同時に取れるくらいの広さのグラウンドが広がります。

グラウンドを削っている部分には、複合遊具とスキー山が収まっています。

複合遊具の設置場所は砂地なのですが、かなり広いので、砂場として遊びにも、幅跳びの練習にも使えます。

そしてスキー山。高さ4メートル以上あるでしょうか。敷地の広さに応じた、かなり大きなものです。

頂上には柵があって、道路側に落ちないようになっているところも気が利いています。

スキー山の頂上から、グラウンド越しの眺め。
右手の方に見える住宅の先は、あと150メートルほどで太平洋なのですが、津波ハザードマップでは付近は5.0メートル未満の浸水深が予測されており、このスキー山の高さでも足りません。

白老町の町民ふれあい広場でした

(2024年10月訪問)

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