No.3917 土山町南公園の記事で、「桜ケ丘銅鐸・銅戈の出土地に、一番近いこの公園に解説板を建てたのでは」と書きましたが、その後、桜ケ丘地区の開発は山の斜面をさらに駆け上っていき、No.3917から200メートルほど北に桜ケ丘町公園がつくられています。
決して広くはありませんが、尾根を上る道に面した明るい敷地を使い、滑り台などの遊具を置いた児童公園タイプの小公園です。
尾根上にあるので、日によっては風が強いかも知れませんが。
メインの遊具は、渦巻き式と右曲がりの2本の滑り部がついた滑り台。
楽しさを考えての構成だとは思いますが、同時に敷地の広さも考えて、真っすぐな滑り部よりはコンパクトに収められるようにしたのではないかと思います。
少し曲げることで、まっすぐな滑り部と比べると、遊具全体の幅を数十センチ短くすることができているのではないでしょうか。
それによって、小さな子が自転車に乗れるくらいの広場空間が確保できています。
この付近は坂の上ですが大型マンションが立ち並び、子供の数も多い割には、平らな公共スペースが公園くらいしかないので、自転車の練習をするにも一苦労ではないかと思います。
北端へ行くと、パーゴラ、砂場、動かない動物遊具などが集まっています。
砂場は、木枠で囲ったコンパクトなもの。
サクラもたくさん植えられている桜ケ丘町公園でした。
(2025年4月訪問)
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