足利市の史跡・足利学校(跡)に向かう通り沿いに「足利のわかりやすい歴史館」という施設があり、その隣にあるのが平和公園。
間口が狭く奥行きが深い町家を1軒分、そのまま使ったような鰻の寝床敷地をしており、全体的に和風の植栽が施された都市型の緑地だと言えます。
植栽以外の施設は、敷地の中ほどに四阿がひとつ。
街なかの散策に疲れた観光客の休憩にちょうどよい、と言いたいところですが、これのすぐ向かいから隣の「わかりやすい歴史館」に入れるので、冷房が効いたそちらの方が一休みには向いているように思います。
でも、途中で施設名称が変更になったのでしょうか、こちらの出入口には「わかりやすい歴史館」ではなく、「まちなか遊学館」と書かれています。
2つの名前を並べてみると、おそらく足利市の郊外には、歴史をわかりにくく解説する施設があるのではないかと思うのですが、実際はどうなのでしょう。
その奥にもまだ公園は細長く続いています。
最後はお隣の住宅の白壁に突き当たっておしまい。
振り返ると、出入口までは50メートルくらい離れています。
とくにトラブルもなく、平和な平和公園でした。
(2024年5月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿