No.3602 羽黒山公園から西にかけて広がる羽黒町の住宅地の中に、羽黒町児童遊園があります。
隣に地区集会所のような羽黒会館もあって、ご近所のみなさんが何かと集まる場所になっているようです。
ここが少し変わっているのは、園内の8割方の範囲に人工芝が敷かれていることです。
それもサッカー場などで使うしっかりとしたものではなく、ホームセンターでも売っているような1メートル幅くらいのロール人工芝を、かなり頑張って敷いたようなのです。
ロールを順に広げていけば良い場所ばかりでもないので、シーソーの下やパーゴラの柱が立っているところなどは、上手にくり抜いたり切れ目を入れたりしています。
遊具の周りや外周近くはサイズの処理が難しいので、使用するロールの幅を細かく変えて調整しています。
とくにブランコは、柵の足が多いだけに、かなり苦労して人工芝のサイズを組み合わせながら敷設した様子が伺えます。
さすがにジャングルジムは、一本ずつの柱を避けて敷くようなことはしていませんでした。
これだけ全体的に敷かれていると、逆にほんの一部分だけ土が露出しているところの使い道について考えてしまいます。
遊びの安全性や管理の容易さなどについて考えた羽黒町児童遊園でした。
(2023年11月訪問)
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