茨城県龍ケ崎市には、URが昭和後期から平成にかけて開発した計画人口7万人の龍ケ崎ニュータウンが広がっています。大まかに、西の北竜台と東の龍ヶ岡との2地区に分かれており、そのうちの龍ヶ岡(りゅうがおか)にあるのが龍ヶ岡公園です
そのシンボルとなるのは、市内で最も高い標高41メートルの人工の山・たつのこやま。
市内のニュータウン開発で出た残土を使い、1994年(平成6年)に築造されたそうです。
以前に、同じような巨大盛土山を持つNo.3595 川和富士公園を訪ねました。
その川和富士は頂上の標高約74mでしたが周囲の平坦地が約60mなので、比高では14~15m程度。ここは頂上が約41m、周囲が約16~17mなので、比高では24~25mほど。盛土山としては、こちらの方が一回り大きいサイズです。
きれいな円錐形をした山に、登山道は頂上で十文字に交差する4本の階段と、螺旋状に走るスロープとがあります。
ただ、螺旋道は意外に狭く、2人が並んで歩くことはできないくらいの幅です。
頂上まで来ました。四周に遮るものがなく、とても眺めの良い頂上です。
頂上と言えば、方位盤ですね。各方向に見えるものが書かれています。
頂上からの眺め。北方でよく目立っているのは、約6km離れた牛久大仏です。
高さは120メートルあり、ヒザ下や台座部分は樹々に覆われて見えないのですが、現地での風景としてはかなりの存在感があります。
少し北西に視線をずらすと筑波山。
ちなみに今回はまったく訪れていませんが、この公園のすぐ隣には、野球場、陸上競技場、屋内プールなどを備えた龍ケ崎市総合運動公園があります。これも頂上から一望。
北麓には平坦な芝生広場やステージ、大型遊具などが見えるので、そちらに下りてみます。

この斜面そのものも遊びに使えそうですが、途中には螺旋道の小段しか無いので、気をつけないと下まで一気に転がってしまいます。
こちらが山裾の大型遊具。大きなたつのこやまと比べると小さく見えてしまいますが、長さ30mくらいの滑り台を中軸に、斜面の高低差を活かしたトンネル滑り台や斜めガケ登りなどが組み合わされています。
この滑り台が龍の体を表しているのでしょうか、周りには尻尾や胴体の途中が顔を出しています。尻尾が2本あるので、たつのこ山のタツノコは、1匹だけではないようです。
そんなことを考えつつよく見ると、遊具の入口には龍ケ崎市のマスコット「まいりゅう」が描かれていました。小さなまいりゅうが、いつの間にかこんなに大きく育ったのでしょうか。
大きな複合遊具の陰に隠れてしまいそうですが、幼児向けの屋根付き遊具もあります。
こちらも、子どもたちでいっぱいでした。
そしてステージ。
上から見た時にはそれほどでも無かったのですが、近くで見ると膜屋根の付いた大きなもので、この屋根の下だけで200人くらいが集まれそうです。
イベントで使うにしても、出演がスリーピースバンドなんかだと、持て余してしまうサイズです。
しかし大きな屋根付き休憩所だと思えば、小学生の遠足が急な雨に見舞われても安心です。
実は奥が深いのですが、たつのこやまだけで満足してしまった龍ヶ岡公園でした。
(2025年11月訪問)


















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