吾妻山公園は、No.3596 大塚・歳勝土公園からにしへ100メートルほどしか離れていない小公園です。No.3596で学んだように、この付近では丘陵を数メートル切り下げて平坦地を作り出しているので、道路に面した吾妻山公園の急斜面も、自然のものではなく工事の結果なのだろうと思います。
それでもNo.3596は極端に切り立っているのは道路沿いだけで、東の方の住宅地に向けては緩やかな傾斜で繋がっていたのですが、ここは元々が早渕川に向けて岬のように突き出ていたところを、その付け根を道路で断ち切られているので、周りのどこからも急な坂か階段を登らないと園内主要部に行けない構造になっています。
どの階段を通っても急なことに変わりはないので、とりあえずここから上ってみます。
頂上まで行ってみると、そこには25メートル四方くらいの芝生敷きの広場がありました。
ベンチがあるくらいで、それ以上の施設はないのですが、意外に広々しているし、明るくて気持ちの良い広場です。
ここにいれば自動車や、自転車が通ることも気にしなくても良いので、保育園児たちも安全にドングリを拾ったりして遊べます。
ビルの谷間にあると言うべきか、あるいはビルと山とで谷を作っている吾妻山公園でした。
(2023年11月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿