守口市佐太の戸建て新興住宅地の中に、この住宅地の開発に伴って整備されたと思われる佐太中町6丁目第1児童公園があります。
このような経緯で整備される公園は、なるべく道路からよく見える位置に整備するように指導されることが多いのですが、ここは街区中央の奥まったところにあります。
しかし入ってみると、中は意外に広く、切り株型のおもしろ遊具もあって、周りから隠しておくにはもったいない内容です。
ただ、この切り株が本当に遊具かというと、ちょっと微妙なところです。
なにしろ、階段があって上に登れるだけなのです。
柵を乗り越えて飛び降りたり、枝にぶら下がったりもできますが、製作者が意図している使い方では無いように思います。
そうすると機能的には遊具というよりも展望台、あるいは秘密基地遊びの拠点といった感じになります。
でも子供たちならいざしらず、大の大人が周りの家々を展望しているのはよろしくないので、これくらいに止めておきます。
そのほかに遊具としては、変則の雲梯とグネグネ平均台などがくっついたアスレチック遊具や、揺れる動物遊具があります。
せっかく大きな切り株があるので、リスや小鳥など、森の仲間たちの遊具があれば良かったのですが、ここはウマとカメ。もうひと工夫が欲しかったところです。
なんとなく周りの建売住宅の雰囲気にあわせた舗装なども取り入れられています。
トピアリーも美しい佐太中町6丁目第1児童公園でした。
(2022年7月訪問)
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