No.3086、3087の親水公園があった西宮市の東川ですが、直接川に降りることができる親水公園以外にも、川沿いにいくつかの公園が配置されています。そのうちの一つが中殿町児童遊園です。
と言いながら、隣に建つ公営住宅の敷地との境界がはっきりせず、どこまで児童遊園の範囲なのかはよくわかりません。
川沿いにあるパーゴラの後ろに芝生広場が広がっており、その先に遊具、さらに先に小広場があるのですが、園名板は小広場に建っているので、ここは実は児童遊園ではないのかも知れません。
でも、そうだとしたら、この幹線道路沿いの小広場だけで一つの公園だと言われると、ちょっと寂しい気もします。
西宮市は『公園一覧』資料をホームページで公開しており、所在地や面積、土地取得方法などが詳しく掲載されているので「それで面積を確認すれば、だいたいの範囲がわかるよね」と思ったのですが、その中にも中殿町児童遊園は載っていませんでした。
こんなにはっきりと園名板があるのに、なぜでしょうか。
もし、この小広場だけが範囲だとしたら、施設は鉄棒とパーゴラ、手洗場くらいだけということになります。
と言っても、ここだけで800平米ほどはあるので、けっして狭苦しいわけではないのですが。
小広場から住宅内に30メートルほど入ったところに、木製複合遊具が設置されています。
その間には居住者向けの駐車スペースもあるので、児童遊園の敷地と考えて良いものなのか、かなり自信がありません。
いずれにしても一体化していて、誰でも行き来ができるよう開放されているだけに、かえって区域境界が気になってしまった中殿町児童遊園でした。
(2022年2月訪問)
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