狩口台(かりぐちだい)は神戸市西部の海岸沿い、JR朝霧駅を中心として住宅開発が進んだエリアにあたります。
ただしJR朝霧駅は明石市にあり、そこから東へ150メートルほど離れた狩口台西公園は、神戸市の西端にある公園ということになります。
海岸段丘の上にあり、朝霧駅の方から向かうと、この階段を登らねば公園にはたどり着きません。お年寄りには厳しい構造です。
しかし登れば得られるものもあって、明石海峡、淡路島の方へ眺望が開けます。
でも、じつは上写真の景色は公園の端っこの方から立って見ていて、座ってくつろげるパーゴラからだと少し微妙な景色になります。
冬の写真なので木々の隙間から海が見えていますが、葉が繁る時期になると難しいでしょうね。
さて、振り返って園内。目玉になるのは、住宅地の公園にしては大きめの複合遊具でしょう。
滑り台のほかに、ネット、ラダー、登攀壁などが組み合わされており、けっこう遊べそうです。
複合遊具の横には、2連ブランコ、砂場などがあります。
そして、これら遊具がある広場から、なにやら奥の方へと細長い通路が続いています。
導かれるように歩いていくと、
唐突に鉄棒と太鼓橋のラダー遊具がありました。
うーむ、このためだけに、こっちまで入り込んでくるかなぁ。別に大した距離があるわけでもないのですが、もっと複合遊具に近いところにある方が、遊びやすい気がします。
ちなみに、さらに奥へと進むと、先ほどとは別の階段で、もっと台地の上の住宅地へと抜けていく出入口がありました。
地形的な難しさがあって、ところどころに悩ましさが残る狩口台西公園でした。
(2019年1月訪問)
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