赤穂市の尾崎地区は千種川東岸に古くからある住宅地区なのですが、現在の町名としての尾崎からは少し離れた「さつき町」に尾崎第3公園があります。
そしてもう一つややこしいのは、赤穂市にはぜんぜん違う場所に「さつき公園」もあるのです。なんでこうなった...
1989年東宝映画「忠臣蔵 花の巻・雪の巻」より 大石内蔵助は8代目松本幸四郎 |
それはさておき尾崎第3公園は、尾崎の地区公民館や体育館に隣接し、園内には少年野球ができるくらいの大広場、ゲートボール場が2面取れるくらいの小広場、大型遊具がある遊具広場があるなど、地区を代表する公園だと言えます。
ただ、土敷きの広場がずっと広がっているため、景観的には今一つだとも言えます。
そんな中、景観に変化を与えてくれているのがタコ滑り台。
よそで見かけるタコよりも少し小型、高さはそこそこあるのですが、横幅がずいぶん小さく見えます。イイダコと言うほども小さくはありませんが。
まだらに色あせて、本物のタコ感が出ているようにも感じます。
背中はさらに色あせています。流石にそろそろ塗り替え時でしょう。
周囲の砂場には、おなじみの海の仲間達。小ダコ、タツノオトシゴ、イルカたちが控えています。
タコの手洗いもありました。
念のためにひねってみたら、墨みたいに黒い水ではなく、ちゃんと真水が出てきました。
そのほかに、4連ブランコ、大小の鉄棒などがあります。
この高さの鉄棒と砂場がセットになっているということは、飛行機とびで砂場に向って飛び出して行けということかと思います。
今の時代ではなかなかそんな遊びもできませんし、真下がコンクリートでは危険なので、そろそろ撤去時だろうと思います。
タコとともに歩む尾崎第3公園でした。
(2018年8月訪問)
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