日本の都市公園は約10万ヵ所。その1/100なら行けるだろうと思って始めた覚え書きですが、1000ヵ所を超えても続いています。揺れる動物も集めています。

2016年9月13日

1273/1000 しーさー公園(沖縄県沖縄市)

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沖縄市比屋根地区にある四神(玄武青竜朱雀、白虎)の公園を巡るシリーズ。第3回は、西を司る「しーさー公園」です。
ここで「シーサーは虎じゃないでしょ」と気づいた方は、下の解説板をご覧ください。
■現地の解説板より
西に位置し、西を表すしーさー公園。
本来<虎>を位置する場所であるが馴染みやすさを考慮し、<虎>を獅子(しーさー)とする。
西の方位としーさーに関する白の色彩で公園を統一させる。
高木を多く配置し木陰を用いれ、特に沖縄の夏場の暑さを考慮している。
低木や植栽を配置し、緑に囲まれ過ごしやすく、やすらげる場とする。

なんかもう思想がブレ過ぎていて、どうして良いものやらといった感があります。
「トラでもシーサーでも構わないのなら、最初から四神にこだわらずに、もっと素敵なデザインにしたら良かったのに」と考えるのは、当事者以外の勝手な思い込みでしょうか?

上記看板の園路・施設の配置図の拡大と、実際の公園の航空写真です。2つの図の方位が異なっている点にはご注意ください。


さて、実際の園内ですが、当然のごとく地上で見てみても、シーサーの存在には気づきません。

少し高いところに登って頑張ってみましたが、やはりよく分かりませんね。

解説板に記されていた「白の色彩」や「木陰をつくる高木」、シーサーの胴体部に設置されるはずだった遊具などは、実際の整備の際には省略された模様です。

ただ、この公園が他の四神の公園と異なっているのは、隣接する川に近づける親水護岸が整備されていることです。訪れたのが冬だったため写真では肝心の水の流れが少なくなっていますが、時期が良ければもう少し遊べる空間になるものと思われます。

川を渡る橋の部分には、道路側からも公園側からも使いやすい位置にパーゴラが設置されており、公園・川・まちの一体化について考えられている様子がうかがわれます。
いかんせん沖縄の日差しを遮るには力不足すぎるので、もう少し屋根パーツが多い方が良かったと思います。

No.950No.959など他都市のシーサー公園と比べると、目指す方向の違いがよく出ている沖縄市のしーさー公園でした。

(2015年12月訪問)

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