1199/1000 筒井公園(神戸市中央区)

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筒井公園は阪急・春日野道駅から東へ200メートルほど離れた住宅地区にある小公園です。
所在地である筒井町はNo.1191 宮本公園があった筒井八幡宮に因む町名で、実際に400メートルほどしか離れていないのですが、現在は間に幹線道路や高架鉄道が入っているために関連を強く感じることはありません。

さて、現在の公園の姿は、敷地の2/3ほどがフェンスに囲まれた多目的広場になっており、残った一角が遊具広場になっています。
広場にフェンスがあると言っても少年野球などに使える規模ではなく、ボール遊びの際に公園外に飛び出さないようにする程度のものです。

遊具は、幼児向けの複合遊具、滑り台、ブランコ、前後に揺れるリンク遊具、鉄棒などがあります。

「最新!」というほどではありませんが、比較的最近に遊具の入れ替えがあったようで、最近の安全基準に沿ったもの、カラフルな遊具が目立ちます。

一方、道路に面した所には、街区公園にしては大きめの花壇があり、訪れた時には色とりどりの夏~秋の花が咲いていました。
大きな花壇なので管理に携わるご近所の方々は大変だろうと思いますが、神戸市の賞を受けるほどに頑張っておられるようです。

そんな園内の一角に2000年(平成12年)に建てられた「筒井公園 震災復旧記念植樹」と書かれた卵型の記念碑がありました。

ちなみに阪神・淡路大震災の発災から1週間後に行なった調査では、公園全体が避難場所・救援拠点として使われていましたが、遊具は避けて利用する様子が記録写真に残っていました。
1995年1月撮影 (株)総合計画機構 所蔵

阪神・淡路の際は、遊具にブルーシートを掛けたテント小屋を避難場所として使う事例が多かったため、それを初めから商品として取り入れた「平常時-遊具、非常時-テント小屋のフレーム」として使い回せるものが各地の防災公園に設置されたのですが、最近、私としては兼用品の限界を感じています。
それは、町の被害の程度にも依るので一概には言えませんが「災害で大変な時こそ、子供の遊び場って必要なのでは?」という思いからです。
最近、熊本地震の調査にも行っているので、またその辺のことを本ブログでも書き綴ってみたいと思います。

●阪神・淡路大震災モニュメントについてはこちらも

(2015年9月訪問)

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