鳥取市街地から南へ7~8キロほど離れたところに、津ノ井ニュータウンがあります。1989年(平成元年)に開かれた比較的新しいまちで、住宅のほかに大学や工場、産業関連公共施設なども誘致されています。
そのまちの一角、小学校、保育園、地区体育館などに隣接して設置されているのが、けやき公園(正式名称:若葉台南第二公園)です。
この公園は、鳥取市が採用する低コスト・低管理による芝生化手法(鳥取方式)で公園全体が芝生化されています(「鳥取方式」はNPO法人グリーンスポーツ鳥取が所有する登録商標です)。
小学校の目の前なので、子供たちが遊び回ってもっと芝生が剥げてしまっても良さそうなのですが、しっかりと定着しています。
公園や校庭の芝生化については、費用や手間の面、使い勝手の面などから敬遠する向きもあるのですが、この景色を見ると捨てがたいものがあります。
さすがに遊具の近くは芝生剥げ気味、地面も削れ気味ですが、許容範囲だと思います。
どこでもというわけには行きませんが、条件が整うところであれば、どんどん進めていきたい取り組みです。
言うほどもケヤキは目立たないけやき公園(若葉台南第二公園)でした
(2013年10月訪問)
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