いまや鳥取砂丘や出雲大社と並んで、山陰を代表する観光地となった水木しげるロード。
しかし、もともとが古い商店街の振興のために始まった名物づくりなので、集まった人にはお店に入ってもらわないと意味がない。そういうわけでタダでぼんやりできるオープンスペースは意外に限られていました(商店街って、どこでもそうですが)。
そこに登場したのが、こちらの河童の泉広場。JR境港駅に近い交差点の角地に、2008年(平成20年)にできました。雰囲気からして、都市公園ではなく市街地整備や観光振興の方の事業で整備したものと思われます。
広場の中央奥にあるのが「河童の泉」。『河童の三平』を中心に、鬼太郎、悪魔くんといった水木しげるの人気キャラクターが集まっています。
訪れた季節にもよるのでしょうが、泉の水がもうちょっときれいな方が嬉しいですね。
小便小僧になった鬼太郎、コインを置く人がいて銭洗いにされてしまった小豆洗いなど、ちょっとした見どころもあります。
目玉親父の街灯は、この広場だけではなくロード全体で見られます。
石造りのテーブルにも妖怪画がはめ込んであります。
もう少しロードの中ほど(歩き疲れるあたり)にあれば尚良いのですが、駅を出た人たちが入りやすい場所にあるため、ロードの中でもかなり人が集まっている印象がありました。
(2013年7月訪問)
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