4358/1000 井吹台東公園(神戸市西区)

2026/09/18

神戸市西区 身近な公園 兵庫県

神戸市西区のニュータウンは、西神(せいしん)中央、西神南、学園都市の3つの住宅地区と、その周りに設けられた工業団地・流通団地等から構成されます。そのうちの西神南ニュータウンは、1993年(平成5年)にまちびらきされた、西区で最も新しい住宅団地です。
ニュータウン内には、数ヘクタールの面積を持つ大きな5公園、ご近所の遊び場サイズの小さな公園、それらを結ぶ緑道による緑地ネットワークが計画的に張り巡らされていますが、大きな5公園のうちの1つが、井吹台東公園です。

面積は約5ヘクタールありますが、そのうちの半分以上は開発以前からの小山を残しており、小山の東側に大きな遊具広場とグラウンド、西側に小さな遊び場があって、山中は小経を通って展望台まで行くことができます。

公園の出入口に近いところから、小山の斜面にある滑り台の方へじわじわと近づいていきます。
まずは4連ブランコ。目の前のスペースが広いので、靴飛ばしをすると楽しいでしょう。

続いて、木製の床が敷き詰められた、渡り廊下的な遊具。小学校も高学年くらいになると、一番高いところから柵の外へ飛び出したりすることでしょう。

そしていよいよ、小山の斜面が近づいてきます。
改めてよく見ると、湾曲した滑り台のほかにもデッキ型のものやネット遊具などがあって、それぞれは独立していることがわかります。

一番人気は長いローラー滑り台でしょう。
古い写真を見ると、今のものの倍以上の長さがある滑り台があったようなのですが、数年前に更新されて、斜面の途中からスタートする長さになっています。

その頃は、これが滑り台のスタート地点だったのですが、今は柵で塞がれているので、ただ階段を上って、周りを見渡すだけのアイテムになっています。

まぁ眺めは良いので、ここだけを目がけて登ってきても良いでしょう。

スタート地点だったアイテムの先には、だんだんと小山の中へと入っていく園路が通じているので、とぼとぼと歩いていくと、


100メートルほどで休憩所に着きました。周りの樹々が大きく育っているために、どこかを眺めることもできないし、いささか暗い印象で、あまり長居する雰囲気ではありません。


と思ったら、休憩所が独立してある施設ではなく、ここからガケに沿って昇り降りするネット遊具に繋がっていました。でも、ササがネットの上まで伸びてきているので、遊ぶのには不向きな状態になりつつあります。

でもせっかくここまで来たのだし、と思って頑張って下りていってみると、バスケットゴールの横に出ました。
バスケットコートと休憩所とを結んでいる遊具って、今まで聞いたことがありません。どういう遊び方をすれば良いものやら。

バスケットコートの横には、小学校の運動場くらいある大きな広場があります。

いちど降りてしまったので、小山の南麓を通って、西側の遊び場へやってきました。
こちらは幼児向けサイズの遊具が多いのですが、全体が動物園イメージでまとめられています。

さすがに、作られた時代も異なるので、一点ものばかり揃えたNo.978 松が丘公園ほどの強烈さはありませんが、各地で見られる動物遊具が大集合しています。ゾウの滑り台、

耳の後ろに動態が隠れてしまった子ゾウの遊具、

キリンの滑り台は、首から登って、お尻を滑るという、想像の逆パターン。

砂場の中には、ワニ。下手に落ちると襲ってきます。

複合遊具の隣には、カバ。大口を開けたカバの遊具は、たいてい口の中に砂とか草とかを突っ込まれています。

草むらには、お馬の親子。親ウマでも、小学生くらいならよじ登れる高さです。


揺れる動物遊具は、トリ型4ウサギ型6ムシ型12といった、各地でおなじみの面々が並びます。

さらに、擁壁の壁面を利用したタイル画は、動物園の展示窓から動物たちを覗いているような気分にさせてくれます。

東と西とで遊び場の雰囲気が違っていて、山ありグラウンドありと変化に富んだ、井吹台東公園でした。

(2026年7月訪問)

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