4349/1000 下中筋こども遊園(兵庫県宝塚市)

2026/09/09

社寺御嶽 身近な公園 兵庫県 宝塚市

宝塚市の「子ども遊園」は、市の規定に基づいて設置されるもので、寺社境内、自治会等が提供する空地、未利用の市有地等を敷地とし、地元の申請に基づいて市が指定し、自治会等が管理運営する借地型の遊び場です。

ここ、宝塚市中筋にある八王子神社では、社殿裏の一角が下中筋(しもなかすじ)子ども遊園になっています。

たまたま前を通りがかって、奥の方に遊具が見えたことで存在に気づきましたが、基本的にはご近所で遊び場の存在を知っている人だけが来るような立地です。

遊具は滑り台、2連ブランコ、鉄棒といったところで、児童公園タイプとして最低限のものが置かれています。
そして、遊具の基礎部分がすごく飛び出していたのか、あるいは逆に周りの土砂が削れたのか、やけに目立つ形でコンクリート基礎にラバー舗装をかけているところが目立ちます。

でも、もっと目立っているのは、ブランコの横にある大きな切株。
ケヤキでしょうか、この切株の大きさなら、ゆうに社殿の屋根を超えるような大木があったものと思われます。

そもそも、宝塚市では、市内の貴重な生態系スポット(重要な小生態系)を生態系レッドデータブックとして取りまとめているのですが、これに掲載の「八王子神社のクスノキ-アラカシ群落」が、ここにあたるものと思われます。
しかし、近年は樹勢が弱ってきているのでしょうか、あるいは安全管理上の問題が生じたものか、何本かが伐られているようです。

風致保安林の指定も受けているのですが、「林」というには、少し難しい姿になりつつあります。

周りもどんどん都市化して、昔のままではいられない下中筋こども遊園でした。

(2025年9月訪問)

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