ここ数回、神戸市東灘区の御影山手地区を訪ねています。
これの4丁目に、以前は山御影ゴルフセンターという打ちっ放しゴルフ練習場がありました。距離にして約200メートル、高低差30メートルを、六甲山の山並みに向けて打ち上げるものだったようですが、10年ほど前に閉鎖されて、100軒以上建ちそうな戸建て住宅地として開発されました。
その開発途中の住宅地にあるのが、御影山手中(みかげやまて・なか)公園という小公園です。
そういう状況なので、開発地の中ほど、バス道に面していて、開発地内のどこからでも行きやすい場所に公園がつくられています。
ただ、敷地は変形で、中心になる600平米ほどの広場に、100平米ほどの突出し部が付いているような形です。
細い突出し部は、積極的になにかに使えるほどの広さもないのですが、この規模の小公園には珍しく芝生が敷かれており、きれいに管理されれば、子供らが裸足で遊べる空間になりそうです。
中心になる広場は、こんな感じ。ここ数回に登場した、御影山手第1~第4の小公園と比べると、破格の広さだと言えます。
施設や高木植栽は少なめで、滑り台がひとつと、あとは休憩所や背伸ばしベンチがあるくらいです。
これから時間をかけて、周りの町と馴染んでいく御影山手中公園でした。
(2024年10月訪問)
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