3844/1000 妻鹿喜多公園(兵庫県姫路市)

2025/01/24

狭小公園 姫路市 兵庫県

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No.3827 宇佐崎公園の回に登場した白浜地区の西が妻鹿(めが)地区で、市川河口部の東岸に中世から続く集落部があり、その北と東は標高100メートルほどの丘陵に囲まれています。
このうち北側が中世に赤松氏の一族が築いたと伝わる国府山城跡で、1580年(天正8年)に羽柴秀吉に姫路城を譲り渡した黒田官兵衛孝高が、父(小寺職隆)とともに移り住み、職隆はここで亡くなったため、廟所が今も残っています。
また、黒田家の家臣で、黒田節で知られる母里太兵衛も当地の出身であり、元宮八幡神社には、生誕地の石碑が建てられています。

そんな町にある妻鹿公民館の裏手に、小さな妻鹿喜多公園があります。

せっかく妻鹿まで来たので歴史的な話から大きく始めてみましたが、実際の妻鹿喜多公園は200平米もない狭小公園で、先に触れた小寺職隆の廟所よりも狭いくらいです。

その園内の、半分くらいを占める勢いで大きな砂場が作られており、その中に小ぶりな複合遊具がひとつ置かれています。

でも、あまりアチコチでは見かけない、座って砂を掘り出せるショベルカー的遊具が設置されているのは、ポイントが高いかも知れません。

とは言え、滑り台とショベルカーだけなので、ごく近所の幼児たちの遊び場といった雰囲気です。

公民館とは直接に繋がっていない妻鹿喜多公園でした。

(2024年4月訪問)

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