JR足利駅を北へ出て、中央通りを東へ400メートルほど進むと、東橋(あずまばし)公園があります。
この付近では、暗渠化された旧・袋川の地上部を使って、ただし一般道で細かくブチブチと区切られる形でいくつかの小公園がつくられているのですが、そのうちの一つです。きっと川に「東橋」が架かっていた場所なのでしょう。
ただ、そんな構造なので、現地ではどこからどこまでが東橋公園の範囲なのか、よくわかりません。
とりあえず、この中央通りを挟んだ南・北はそうではないかと思うのですが...
北側は、幅12~13メートル、長さ70メートルくらい細長い敷地の中央付近に六角形の休憩所、北端にトイレがあるくらいで、あえて言えば広場型ですが、でもやはり川跡の色が強く出ています。
六角形の休憩所は、遠目に見たときは「土俵?」と思ったのですが、近づいてみると中央に心柱があり、そうではないことがわかります。
かと言ってベンチもなく、休憩所としても中途半端なので、元々は屋根付き砂場など別の用途の施設だったものかと考えてみますが、真相はわかりません。
続いて南側。中央通りからJR両毛線までの区間で、長さは北側よりもやや長い規模です。
こちらは盛土山や健康器具があり、古い時期にはもう少し遊具があったのではないかと思わせる雰囲気なのですが、これも真相はわかりません。
敷地の真ん中に残る切株が、なにかと色々撤去されてしまったのではないかという想像を掻き立てます。
看板を見ても、やはり範囲がわからない東橋公園でした。
(2024年5月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿