六甲山系の南麓にあたる西宮市剣谷(けんたに)エリアは、西宮市街地では最も標高が高い一角であり、住宅地内の標高は230~300メートルほどあリます。
町名では剣谷町と鷲林寺南町とに分かれるのですが、公園名は両町にまたがって剣谷第●公園というので、そのうちのいくつかを訪ねてみます。
と言いながら、中でも一番南の剣谷第1公園は、さらに南の柏堂町とまたがる一角にあり、標高は約230メートル。
敷地は小さな沢を挟んで東・西2つに分かれており、下写真が西ブロック。ここだけでも一つの児童公園として十分に成り立つサイズです。
遊具は滑り台、4連ブランコ、ジャングルジム、シーソーなど。どれも本ブログでは「西宮市カラー」と呼んでいる濃い青色を軸に赤・黄をアクセントに使う配色で塗り分けられています。
4連ブランコには、たぶんフレームは古いものだと思うのですが、座板交換や人工芝導入など小さなアップデートが施されています。
シーソーも、わりと最近にペンキを塗り直して大切に使われています。
滑り台は、西宮市では新しいモデルなので、ここ数年の間に交換されたと思われます。
そうなると、一番の古株は、コンクリートのゾウさんでしょうか。大きな傷みもなく、現役で頑張っています。
そして、広場の端っこから外を見ると、フェンスの向こうが急に落ち込んでおり、小さな谷川が流れています。その向こうにも、なんとなく緑地帯のようなものが続いているので行ってみます。
角度を変えると、こうなります。さっきは、写真中ほどの橋を上から見ていた格好です。
で、行ってみると、もうひとつの遊び場がありました。
よく目立つところに立派な園名板が立っており、剣谷第1公園の中心は、こちらであるかのようです。
まぁでも、全部でこれくらいなのですが。
4連ブランコの後ろに見えるのが地区公民館なので、それとの一体性はこちらのブロックのほうが優れていますが、子供たちにも穴場スポットとしか認識されていないと思われる目立たなさです。
このあたりでは有名な山”ガベノ城”を見上げる剣谷第1公園でした。
(2024年4月訪問)
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