No.3796 高取山町公園で登場した高取山(たかとりさん)の、頂上にある高取神社に向かう参道であり登山道でもある道が、住宅地を抜けて山道になる直前のところに、水道局の配水場があります。
下写真は、配水場を50メートルほど通り過ぎたところにある山道の入口。
これの屋上部分が遊び場になっているのですが、現地での表札は「高取高層配水場」と家主の名前しか書かれておらず、間借りの居候は表札を出させてもらえないようです。
帰ってから神戸市の情報マップで調べると「高取山ちびっ子広場」と記されていたので、ブログ記事のタイトルもこれを採用します。
園内に入ってみると、屋上の半分くらい、面積にして500平米ほどが草芝敷きの空間になっており、滑り台、2連ブランコ、ジャングルジム、鉄棒、砂場など子供の遊び場としては十分な内容の遊具が置かれています。
「ちびっ子広場」と名乗っていますが、神戸市の事業としては「市民公園」に分類されるものではないかと考えています。つまり一般的な都市公園とは別系統の公園緑地なのですが、遊ぶうえでは、なんの不都合もありません。
広場部分もそこそこ広く、全体がフェンスで囲まれて飛び出し事故などもないと考えれば、乳幼児の遊び場としてもよい条件かと思います。出入口が階段だけなので、ベビーカーでは出入りできませんが。
残り半分の屋上は、配水池の管理に必要な機材などが並んでおり、簡単には入り込めないように厳しく遮られています。
高取山町までもうあと一息の高取山ちびっ子広場でした。
(2024年3月訪問)
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