東山(あがりやま)公園は、うるま市石川の赤崎交差点近く、石川警察署の裏手にある小公園です。
門柱と兼ねた園名板もまぁまぁ大きいのですが、外壁に掲げられた「ふれあい広場」の看板の方が10倍くらい大きくて、正式な施設名について一瞬戸惑ってしまいます。
敷地北側にある出入口から入ると、まず左手にブランコやトイレ、右手にシーソーや砂場などがあって、奥にある草敷きの広場の方へと園路が通じています。
出入口すぐのところにトイレを置くのは、公園トイレとしての役割だけでなく、通りすがりに使われる公衆トイレとしての役割も期待してのことだと思うのですが、それが美しく管理されていないと、町の雰囲気まで悪くなってしまいます。
ここ東山公園のトイレは、古いものではありますが、外壁に明るいイラストが描かれ、中もきれいに掃除されていたので、ひとまずその心配はありません。
その隣りにある2連ブランコは、座板が巻き上げられて使用禁止中。おそらく老朽化と、最新の安全基準への非対応が理由でしょう。
そうなると、現役の遊具はシーソーだけ。こちらは、多少の錆は出ているものの、しっかりとギッコンバッタン動いていました。
さらに進んで、少し低くなった奥の広場へ。
途中には、以前はパーゴラか屋根が架かっていたと思われるベンチ群があります。
奥の広場は、全体が草敷きで、やや変形ですがゲートボールなら1面取れるくらいの広さがあります。
広場はちょっと奥まったところにあるからと言って、油断して悪さをしていると、隣に建つ石川警察署からは丸見えなので、すぐにお巡りさんに叱られることでしょう。
公園のそばで旧・石川市時代の町名表示板を見つけたあがりやま公園でした。
(2024年3月訪問)
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