大庄北(おおしょうきた)公園は、すっかり住宅地ばかりになっている尼崎市街地の中に、2ヘクタールくらいのまとまった農地がポツンと残っている一角の隣りにある小公園です。
道路に面した公園出入口から園内を見るとこういう感じですが、
5メートルほど西にずれて農地を眺めるとこんな感じ。
公園と農地との間はしっかりとしたフェンスで仕切られているので、そうそう田んぼに落ちる心配はありません。
さて、園内。南北に細長い敷地に入ると、すぐのところに日時計が置かれています。
公園の日時計というと、過剰にデザインされたものが多いように思うのですが、これはシンプルで見やすい、無印良品のような日時計です。
遊具は幼児用のものが多く、キリン柄の小さな滑り台や揺れる動物遊具などが並びます。
2連ブランコも、幼児向けに座板の高さが少し低めになっています。
そして敷地の一番奥まで行くと、植桝に一本ずつ丁寧に植えられたケヤキ、マツ、クスノキなどの植樹があります。
一般的な公園での植え方としては不自然な感じがするので、もしかすると記念植樹のようなものなのかも知れません。
奥まで行っても楽しい大庄北公園でした。
(2023年4月訪問)
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