北舞子南公園は、神戸市垂水区北舞子地区の戸建住宅地の開発に伴って整備されたと思われる狭小な公園です。
付近は、もともと険しい谷地で周りよりも開発が遅れていたのですが、1998年(平成10年)に開通した明石海峡大橋(神戸淡路鳴門自動車道)のトンネル工事で生じた土砂で谷が造成されて住宅地になりました。
この写真で見ると、以前からあった谷の縁の住宅と、谷地に新しく開発された住宅との高低差がよくわかります。
生まれと育ちはNo.2957 北舞子中公園とよく似ているのですが、住宅開発のコンセプトが違うからでしょう、南欧風のデザインだったNo.2957とは違って、こちらは極めて平均的な姿をしています。
あえて特徴的なところを探せば、住宅地内の遊歩道が公園内に直結していることくらいでしょうか。
そして、この曲がった細道を通れる車両であれば、この車止めがあっても入ってきてしまうように思うのですが、いったい何を止めようとしているのでしょうか。小型特殊?
細道から園内を見渡したところ。
滑り台、鉄棒、ベンチ、手洗い場など、必要にして最小限の北舞子南公園でした。
(2021年11月訪問)
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