石橋原(いしばしばる)公園は、No.2890やNo.2891と同じ南上原地区の区画整理事業地内にある小公園です。
そしてNo.2891 竹口原公園と同じように、敷地の広い範囲が緩傾斜の原っぱになっており、同じ設計思想を如実に醸し出してきています。
斜面の上の方から順番に見ていくと、一番上の面は比較的平坦で、ちょっとしたボール投げ遊びくらいならできるくらいの広さがあります。
この平坦面に休憩所があり、柱には津波避難に備えた高さ表示が付いています。
じっさい海抜127メートルに津波がくることは考えにくいので、津波避難の注意喚起というよりは、いつもこの数字をみて安心(≒油断)するための数字になっているように思います。
平坦面の端っこまで来ると、元・村長さんが何かを寄贈したということを示す柱が建っていました。
しかし周りには、記念植樹もベンチなどの施設もないため、いったいなにを寄贈されたのかはわかりません。まさか、この公園全体を?
そこから少し下がったところに、複合遊具や揺れる遊具のある平坦面があります。
この面は、下写真に写っている範囲くらいだけが平坦で、周りの園路はずっと斜路になっています。
小ぶりの複合遊具ではありますが、ほぼ滑り台と言っても差し支えないでしょう。
で、遊具広場からはさらに坂があって、ここには丸太を敷き詰めたアスレチック遊具があります。
本当はロープにつかまって登る遊びをするのでしょうが、マウンテンバイクでガタゴトと下りる子供もいるように思います。
そして、一番下まで行ってから振り返ると、こんな感じになっています。
斜面地形に沿っているぶんだけ周りの建物は低く見えて、空が広く感じた石橋原公園でした。
(2021年9月訪問)
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