あだね川公園は、No.2832で登場した名護市西部の丘陵地を切り開いてつくられた新しい街「宇茂佐の森」の中央にある公園です。
No.2832は草敷きの広場と巨大モニュメントが目立つ公園でしたが、ここはほぼ少年野球場のみの公園として整備されています。
両翼50~60メートル程度の少年野球サイズのグラウンドの周りを、ウォーキングなどに使える園路が一周しています。
作り付けの野球用のベンチだけでは足りないのでしょう、鉄パイプ製の自作ベンチがたくさん据え付けられていました。
市が認めた正式の公園施設ではないと思うのですが、なかなか良くできています。
トイレ、駐車場の横には、3on3用のコートもあります。
これらのスポーツ施設とは少し離れたところに、大きな四阿もあります。野球場のベンチ代わりに使われないように、場所を変えてあるのでしょうか。
公園名の「あだね川」は開発前の小字「安田根川原」ないしは「安田根川」から採られたものと思われますが、ここは丘陵上で川の気配は遠いので、若干の違和感が出る命名ではあります。
そもそも「安田根川」がどこを流れているのかがよくわからないし、川と書いて沖縄でいう「カー(井泉)」なのかも知れないと、色々なことが気になるあだね川公園でした。
(2021年7月訪問)
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