もっとも、桃原公園そのものは、丘陵地の端部とそこにつながる斜面・斜面下を取り込み、高低差のある地形を活かした公園となっています。
その地形を最大限に活かしているのが、展望台と大型のローラー滑り台、ネット遊具などを組み合わせた一角です。
念のためGoogle Mapsの距離計測機能で測ってみたら、ちゃんと83メートルありました。疑って悪かった、北谷の人よ。
さて、この一角とは別に、丘下の駐車場に近い平坦地に、大きな砂場のある遊び場とゲートボール場のある一角があります。
でも訪ねた時は、揺れる動物遊具がのきなみ使用停止中。持ち手や足置きなどが突起が多い古いデザインのものなので、最新の安全基準に引っかかったのでしょう。
その隣の丘の頂上に建つのが、5階建ての巨大な展望台です。
円筒形のシンプルな形状の塔なのに、全体が鎖で縛られているという異様なデザインが目を引きます。
展望台に貼ってある「見えるもの案内」に嘉手納基地や読谷ゾウのオリ(と呼ばれた楚辺通信所)があるところからも、勝手に想像が膨らみます。
もっとも、大きな観覧車がある商業施設・アメリカンビレッジなんかも貼ってあるので、ただ単に目立つものを示しているだけかも知れませんが。
ただ、公園としては抑圧や怒りだけでは息が詰まりますので、ここから滑り台を見下ろして「解放」や「安らぎ」も感じたいところです。
こちらのダックスフントは、そうした危険箇所が改善された新しいデザインなので、使用可能でした。
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