以前にNo.1963 夢野公園を訪ねましたが、そこから西へ約650メートル離れ、標高にして55メートルほど高い丘の上にあるのが夢野台公園です。
ちなみにいつもの記事よりも数字が細かいのは、ヤフー地図の標高差を測る機能を使ったからです。
このグラフで見ると、短い距離でガーッと高くなっていく地形の様子がよくわかります。
夢野台というだけあって周囲は起伏の多い坂の町なのですが、そうした町を車道だけでつなぐと、傾斜を緩くする代わりに道のりは遠くなってしまいます。
そんな中で、公園内は歩行者がショートカットで通り抜けるのにちょうどよい場所になっており、正規の園路のほかに、いくつも踏み分け道ができていました。
「もともと道はない、皆が歩けば道になる」という言葉は比喩的に用いることが多いように思いますが、ここでは文字通りの意味で道ができています。
園内も全体に緩い傾斜地になっているのですが、その中でも広めの平坦地に滑り台、2連ブランコなどの遊具が設置されています。
あとは遊び台付きの砂場もあるのですが、ご近所に幼児が少ないのでしょうか、草が生えた上に落ち葉が積もり、段々と富栄養化が進んでいく様子が見て取れました。
子供が減った代わりにというわけでもありませんが、大人の利用が増えると座る場所が多いほうが良いので、こちらの休憩所は最近になって追加設置されたものと思われます。
ゆるい傾斜の草原の眺めが心地よい夢野台公園でした。
(2020年11月訪問)
偶然にも今日この公園近くを訪問しました。
返信削除訪問したのはこの公園でなく房王寺町7丁目を訪問しました。
777さま
返信削除こんにちは、ブログ作者です。コメントありがとうございます。
7丁目でしたら、ちょうど房王寺公園からこの夢野台公園に至る間あたりでしょうか。坂道を登りながら空を見上げるのが気持ちの良いエリアですよね。