このところ訪ね歩いている神戸市西部・狩口台地区は、南向きの緩傾斜地を開発した住宅地区なので、公園も地形をうまく活かしたというか、活かし方に苦労したというべきか、段切りになっている公園が多く目に付きます。
狩口台小公園も、小さいわりには段差ばかりの公園です。
もともとの立地からして、道路を九十九折のようにしていく際にできた島状の三角地を使っており、上下でざっくり5メートルくらいの高低差があります。
最下段から園内に入ると、まずレンガ敷きの小広場になっており、休憩所、ベンチなどがあります。
しかし、一口に「最下段から入ると」と言いましたが、ここが2本の坂道が交わる交差点に面しているため、実際はスロープやら一段だけの階段やら、複雑な4つもの出入口があります。
そんなに切り分ける必要があるかなぁ、というのが率直な感想です。
そこから階段を数段登ると細長く短冊状になったスペースがあり、ここには2連のブランコが設置されています。
そして、この段にも1ヵ所の出入口があります。
段差と出入口ばかりが目につく狩口台小公園でした。
(2019年1月訪問)
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