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2018年3月7日

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横浜市緑区の十日市場地区に、周囲が宅地開発された丘の頂上にポツンと残された神明神社があります。
その丘から北側に少し下がった坂の途中にあるのが十日市場神明下公園。見事に名は体を表わしています。

坂の途中ではありますが、敷地の坂上側と坂下側のそれぞれに高低差2メートルほどの法面を入れることで、園内は平らな広場状になっています。

しかしそれでは面白くないと思ったのでしょう、敷地の一角に盛土山が築かれていました(盛ったのではなく、切り残したのかも知れませんが)。

階段があるので登ってみました。頂上にとくに何かがあるわけではないのですが、少し上がっただけで見晴らしは随分かわって面白いものです。

しかし、よく見ると山の反対側に工事の跡がありました。おそらく以前は盛土山を使った大型滑り台があったものを、老朽化して最近の安全基準に合わないという理由で撤去したのではないかと思われます。
そう言えば、この公園の前に訪ねたNo.1726 十日市場象ヶ谷公園でも新しい遊具が入っていたので、わりと最近にこの地区の公園の老朽遊具が一斉に交換されたようです。

そう思って園内を見回すと、滑り台や揺れる動物遊具も比較的新しいものが設置されていました。

このように遊具や施設が入れ替わっていく中で、昔から変わらないものとして、横浜市から名木古木として指定された高さ10メートルほどのカキノキがありました。
公園植栽としてカキノキを植えることはあまりないので、「この場所が公園になる以前からあった樹なのだろう」と思い、後から調べてみると、この指定を受けるには「故事、来歴、由緒がある」ことや「樹齢は概ね100年以上であること」などいくつかの条件があるそうです。

100年超えとなると、付近が住宅地として開かれ、公園ができるよりもずっと前からあったことになります。
実際のところ100年をどれくらい超えているのかはよくわかりませんが、樹勢はよく、枝枯れや腐食もみあたらないので、もうしばらくは長生きしそうな雰囲気です。

小さな公園ながら、面白いものを見た十日市場神明下公園でした。

(2017年11月訪問)

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