1510/1000 小田公園(川崎市川崎区)

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川崎市の最南部、JR南武線と鶴見線、京急本線に囲まれたあたりは、江戸時代の新田開発で生まれた土地だそうです。大正時代になって臨海部に大工場ができたことから隣接の住宅地区として都市化が進み、1927年(昭和2年)に川崎市に編入されました。
そんな経緯を持つ地区なので、町名も浅田、小田、池田、渡田などが並びます。そのうちの小田にあるのが小田公園です。

この公園では数年かけて全面改修が続けられており、私が訪れた時も敷地北半分を占める野球場の周りは工事中でした。そこで南半分の遊び場を中心にサラッと記録します。

遊び場も大まかに南北に二分されており、北側が土敷きの広場、南側が遊具広場になっています。
広場の方はこれと言って特徴はなく、広さもザックリと30m×50mくらいで防球フェンスもありませんので、スポーツでの利用は考えていない、まさしく広場です。

改修前の空撮を見ると、北側にはプール、南側には大きな石の山遊具があったようですが、今は南側に石の山と幼児プール(水遊び場)を合わせたような遊具が設置されています。

夏向けの水遊び場は、逆に言えば1年のうち300日くらいは使いみちが無いのが悩みのタネでしたが、最近では年間を通じて遊び場になるようなデザインのものが増えてきています。
ここも石の山の滑り台と浅い池を組み合わせて水遊び場としているのですが、池底にあたる部分に柔らかい素材を使うことで、水のない時期でも遊び場として使えるようになっています。

ちなみにこの遊び場は子供と保護者しか入ってはいけないというルールがあるため、写真は少なめです。

水遊び場の隣には、築山の上に設置して高さを稼いだ滑り台があります。
一番背が高い少し幅広のものとやや低めの波打っているものとが吊橋でつながっており、間近で見るとかなり大きく感じます。

背面から見ると、さらに高さが引き立つように思います。

そのほかに、幼児向けの小さな滑り台、ブランコ、ターザンロープなど、大小の遊具が充実しています。
このあたり、もう少ししっかりと記録したかったのですが、平日の放課後に訪れたため子供さんがいっぱいで、写真を撮るのが難しい状態でした。

その代わりというわけでもないのですが、実は園内でいちばん気になったのは、この石造物。
遊具、もしくはベンチ代わりの扱いで置かれていますが、元々は石臼だったのでしょうか。

石臼だとしても、人が回すにしては大きすぎるので、水車か何か動力で回すものだったのかと思います。

なにか土地に縁があるものなのか、どこかから運んできたものなのか、なんの注釈もなく置かれているので、かえって気になってしまいました。

(2017年1月訪問)

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