日本の都市公園は約10万ヵ所。その1/100なら行けるだろうと思って始めた覚え書きですが、1000ヵ所を超えても続いています。揺れる動物も集めています。

2017年5月23日

1483/1000 土山町中公園(神戸市灘区)

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No.1482でも登場した灘区土山町は、市街地では一番上の山沿い部分にあたり、隣接する御影山手が住宅地として開発された後も、崖地の残存緑地のようにボンヤリした土地利用が多いところでしたが、昭和の終わりごろから斜面開発型のマンションが建つようになりました。
そうしたマンション開発に際しては、開発事業者が整備して市に寄付する「開発提供公園」が作られるものなのですが、それにあたると思われる土山町中公園がエラいことになっていました。

地形図で見ると、出入口の標高は130~140メートルくらいで、尾根沿いの眺めの良いところにあります。しかし公園本体は、この階段を下りていった崖下にあります。

1枚の写真にうまく収まらないのですが、入口付近から階段と園内主要部を見下ろしたところ。ちなみに公園よりも崖下にも住宅地が広がっていますが、そちらから公園にあがってくることはできず、この階段が実質唯一の出入口です。
なかなかひどい立地ですが、公園内に人がいるかどうかは崖上から一目で見渡せるので、No.1481 高羽桜が丘公園よりは安全面で優れているかも知れません。

下に降りて、入口を見上げるとこんな感じ。15メートルくらいの高低差があるでしょうか。

そして園内のほぼ全景。崖と崖とに挟まれた小段を使って、5メートル×25メートルくらいが公園として使える用地になっています。

その中に、2連のブランコと鉄棒、ベンチが置かれています。
見ればわかるように崖下の家もすぐそばに迫ってきており、崖上の開けた感じとはまったく違ってかなりの圧迫感があります。

マンション付帯の公園という位置づけで、いちおうマンション側に直通する通路も作られているようなのですが、コンクリートブロック製の倉庫みたいな外観で、公園らしい楽しさの欠片も感じさせないものになっています。

そしてここもNo.14811482と同様に、あちこちがイノシシに掘り返されていました。

もしかすると、人よりもイノシシの利用のほうが多いかも知れない土山町中公園でした。

(2016年12月訪問)

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