日本の都市公園は約10万ヵ所。その1/100なら行けるだろうと思って始めた覚え書きですが、1000ヵ所を超えても続いています。揺れる動物も集めています。

2017年4月25日

1455/1000 五鬼城展望公園(神戸市灘区)

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神戸市街地の北に連なる六甲連山の中に、ケーブルカーやロープウェイが通じている摩耶山(まやさん;702m)があります。この摩耶山から山裾の方へ続いてくる尾根というか前山の一つが五鬼城山で、そこに五鬼城(ごきしろ)展望公園があります。
「展望公園」は、ある時期に神戸市が集中的に整備を進めた一連の公園で、市街地に近い六甲山麓で眺めの良い場所を選び、ほかにも住吉台展望公園(東灘区)、ひよどり展望公園(兵庫区)などが設置されています。

公園と言っても上写真のとおりで、前山ひとつ分が公園区域だそうなのですが、現地では出入口も境界線もはっきりとわかりません。
その後もずっとこんな調子で展望広場まで至ります。

ただ、山道の途中にいきなり鉄棒があったりするので、普通の登山道とはなにか違ったところを感じます。

入り口から15~20分くらい歩くと展望広場に着きます。
さすがに展望公園だけあって見晴らしはなかなかのもので、右手に三宮の市街地、ポートアイランド、左手に六甲アイランド方面が一望できます。
この後も山道は続いて、いつの間にか公園から出て摩耶山上まで続いています。

ところで「五鬼城山」という印象的な名前についてですが、展望公園から少し離れた山中に「五鬼城講」の方々が建てた標識と解説板があり、それによると、「いつの頃かこの地に五鬼氏という豪族が住んでおり、土着民たちの暮らしぶりを哀れんで救済に尽くしたため、遺徳を讃えてこの地の守護神とした」旨が記されています。
昔から六甲山系には法人・非法人を問わず多くの宗教団体が信仰の地を構えていますので、五鬼城講もその一つだと思われ、案内板の内容も「この団体によれば」というものだと推察されますが、そもそも「後鬼」は修験道の開祖とされる役行者に従った弟子の名前、「五鬼」はその子供たちのことですので、五鬼城山の名もなんらか修験道の信仰に因むものだということは伝わってきます。

しかし、私にとっての五鬼はどおくまんの『熱笑!! 花沢高校』に出てきたこの人なので、どうにもこの山に来る度に思い出し笑いをしてしまいます。
主人公の通う高校に乗り込んできた、敵対勢力の幹部たち。見開きでドオーンと登場した真ん中が幽鬼、向かって右の鷲のような文様の仮面が四鬼、そして向かって左が話題の五鬼です。学ランを着ていることからもわかるように、これでも高校生。
幽鬼,四鬼,五鬼

(2016年5月訪問)

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