日本の都市公園は約10万ヵ所。その1/100なら行けるだろうと思って始めた覚え書きですが、1000ヵ所を超えても続いています。揺れる動物も集めています。

2017年3月15日

1415/1000 灘丸山公園(神戸市灘区)

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この公園、名称は灘丸山(なだまるやま)公園なのですが、「灘丸山」という山があるわけではなく、灘区の字丸山にある公園です。
昭和30年代までは山を削って土採り場として使われていた場所が神戸製鋼の企業グラウンドとなり、これが加古川に移転するなどした後に神戸市が取得、1991年(平成3年)に公園として開園しました。
標高は約150メートル、市街地と山との境目に位置しており、いかにも平地の少ない神戸らしい公園です。

手近な住宅地からの出入口も、この塩梅。

反対側から見下ろすと、こんな感じ。山の上の雰囲気が伝わるでしょうか。

当然、見晴らしは非常に良くて、右手が神戸の中心・三宮方面、左手には御影・六甲アイランド方面までがくっきりと見渡せます。

このため、神戸市役所により「神戸らしい眺望景観」の一つに選ばれています。
下写真に写っているのは、そのポイントであることを示す通称「針の穴」。穴を通して風景を覗き込むと、広く眺めるのとはまた違った発見があるかも知れません。
ちなみにその左手に写っている丸い建物は、市立美野丘小学校の円形校舎。1956年(昭和31年)に建設されたものだそうです。

そして振り返って園内を眺めると稜線がすぐそこに迫っており、下界への眺めと見比べると、街よりも山の領域に近いことがよくわかります。
間に建っているのは、神戸製鋼の研修施設だそうです。

しかし園内は、もともと野球場やラグビー場として使われていただけあって、広い平場がしっかりと確保されています。山の上にありながら、広場の大きさについては灘区一番の公園ではないかと思います。

少し角度を変えて、広場を眺めます。
広さは一周400メートルの陸上競技場くらいあって、フィールドに当たる部分は、所々剥げていますが、基本的には草敷きです。

フィールド部分の周りは、整った楕円形のトラックというわけではありませんが、周回走ができるような一周園路になっています。見ていると、わざわざ走りに来ている人も少なくないようでした。

街から上がってきて、周回走をして、筋トレや柔軟をして、と一通りの運動ができます。

広場だけでなく、大型の遊具もあります。
こちらは滑り台が緑色の蛇のようにデザインされた複合遊具。

こちらは崖地を利用した砦遊具です。
階段やデッキの廻廊で森の中を走り回ることができるのですが、写真ではさっぱりわかりません。

そして、ここまで内緒にしていましたが、じつは冒頭の階段の上り口の横に、小さな遊具広場もあります。
「遊具で遊びたいけれど、上まで登るのはたいへん!」という方に優しい気遣いのある灘丸山公園でした。

(2016年9月訪問)

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