神戸の中心市街地・三宮から生田川の東側を上り詰め、山に突き当たるあたりが熊内(くもち)町です。全体的に標高の高い地区なのですが、中でもずば抜けて高いところにある戸建住宅団地が熊内台と呼ばれている8丁目です。
どれくらい高いかというと、熊内町3-1にある雲中小学校前のバス停が海抜約45メートル、8丁目にある熊内台北公園が海抜約105メートルですので、狭い範囲でグーッと高くなっていることがわかります。
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YAHOO!地図の距離計測機能を使って作図・引用 http://map.yahoo.co.jp |
8丁目と6丁目の間に横たわる崖だけでも、中学校の校舎4階分、10メートルくらいの高低差があります。戦国時代のお城だったら、難攻不落とか言われてしまうレベル。
そんな熊内8丁目の中ほどに熊内台南公園があります。住宅地の中に入っているので高低差はかなり落ち着いてきていますが、それでもやっぱり道路からは1.5メートルほど上がった擁壁の上にあります。
階段を上がって園内に入ってみると、中身はわりと普通です。
ブランコと滑り台、砂場がある、細長い敷地の熊内台南公園でした。
ちなみに、さらに標高にして20メートルほど上がった熊内台の北端に熊内台北公園もあるのですが、この時はほかに行くところがあったので北公園まではたどり着きませんでした。
(2016年8月訪問)
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