日本の都市公園は約10万ヵ所。その1/100なら行けるだろうと思って始めた覚え書きですが、1000ヵ所を超えても続いています。揺れる動物も集めています。

2016年8月19日

1249/1000 高前原公園(沖縄県那覇市)

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高前原(たかまえはら)公園は、那覇市高良の丘陵斜面を開いて作られた公園です。隣接地には市立の小禄南公民館・図書館もあり、混みあった市街地の中にあって、公共施設がまとまって整備された一角になっています。

公園内は大きく2段の広場に仕分けられており、その間を繋ぐ斜面が斜面林・園路として活用される格好になっています。

下段側にあるメインの出入口から入ると、出入口と広場とを繋ぐところに大きな東屋があります。暑い沖縄では日除けの数・立地が公園利用を促す大きな要素になりますが、ここの公園は良い場所に大きなものがあって、人が溜まりやすくなっていると思います。

そこを通り抜けると草敷きの広場で、ちょうど小学生が環境学習か何かで訪れていました。
環境学習と言うとバスに乗って遠くの山や海へ出かけることも多いものですが、本来は自分たちに身近な場所、身近なテーマで継続して学習すべきなので、公園をもっと活用してもらいたいものです。

上の写真のように、上下段の間を繋ぐ斜面地は立派な石垣で固められているのですが、隅の方に小さなガケ滑り台が2つほどあります。
那覇市では、こういう時に巨大すぎる滑り台を作りがちな傾向がありますが、ここでは程よいサイズのものになっていて、安心しました。

そこを通り抜けて上段へ行くと、小さな小学校の校庭くらいの広さがある土敷きの広場に出ます。訪れた日は、近くの幼稚園が運動会の練習に訪れていました。

ここには大きなスタンドや屋根付きの廊下状のスペースもあります。子供たちが使っていたので写真が撮れなかったのですが、広場側から廊下を見るようにすれば、ステージとしても使えるのではないかと思います。
このように、広場にスタンドやステージ風の仕立てが付け加わっているのも、歌と踊りの島・沖縄らしい風景のように思います。

そこからさらに上って行くと、下段とはまた違った雰囲気の、凝った作りの出入口がありました。細い園路の両側は民有地になっており、なんとか園路分だけは公有地を確保したという雰囲気です。
下段側のようによく目立つところは機能的に整備し、こちらのように目立ちにくいところは「エントランス感」を演出して上手に公園内に導くデザインになっている高前原公園でした。

(2015年11月訪問)

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