1229/1000 YOU・遊の森公園(福岡県柳川市)

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さて、今回の公園。
「YOU・遊の森」と書いて「ゆうゆうのもり」と読むと思われるのですが、いきなり「ユー、遊んでいきなよ!」と呼びかけられているようで困ってしまいます。どこの店の呼びこみやねん、という感じです。

公園の敷地は、1931年(昭和6年)~1987年(昭和62年)まで旧国鉄の佐賀線・筑後柳河駅があった場所だということです。
いまの市の名前は「柳川」ですが、駅名は「柳河」。所在地の町名も「柳河」です。

■現地の解説板より「筑後柳河駅跡」
所在 柳川市三橋町柳河
佐賀線は鹿児島本線瀬高駅と長崎本線佐賀駅を結ぶ(24.1キロ)の路線であった。この佐賀線は昭和4年3月に着工し、昭和6年9月、まず瀬高駅と、この筑後柳河駅の間が開通、昭和10年5月、筑後川の昇開橋が完成し、佐賀駅までの全線の開通をみた。
昭和62年3月27日まで52年間、走り続け、通勤・通学の人々や、藁工品・魚介類・農産物等、貨物の輸送に大いに利用された。
全線所要時間は、50分位であった。昭和36年10月以降は、ディーゼルカーとなっている。車社会の進展と共に、旅客貨物共に減少し、昭和62年3月27日限りで廃止された。
戦前から、佐賀筑後両平野を走り続け、地域住民の暮らしを支えてくれた佐賀線は、多くの関係者に惜しまれながら消えたのである。
平成22年3月 柳川市教育委員会

小姑みたいになってしまいますが、教育委員会名義の解説板って、文章が下手なものが多いですよね。「昭和62年3月27日」が大事なことなのはわかりますが、2回言わなくても良いと思います。

さて、というわけで、公園の前の道沿いも大きな倉庫風の建物があったりして、いかにもローカル線の拠点駅前といった風情を残しています。

園内は、大きく西のほうが高木植栽が多い「森」のゾーン、東のほうが土敷きの広場がある「遊び」のゾーンに分けられているようです。

廃駅になったのは30年ほど前ですが、公園として整備されてからは20年ほどでしょうか、樹木はまだ「森」というほど大きく育ってはいません。

「遊び」のゾーンにあたる土の広場は、グラウンド状のあまり飾り気のないもの。
おおむねこの辺りが駅の中心だったようです。

また、木製のアスレチック遊具、複合遊具が並ぶコーナーもあります。

園内に駅・鉄道を偲ばせる物件は特に残っていないのが少し寂しいのですが、天気の良い日にちょっとしたピクニックに来ると気持ちが良さそうなYOU・遊の森公園でした。

(2016年4月訪問)

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