日本の都市公園は約10万ヵ所。その1/100なら行けるだろうと思って始めた覚え書きですが、1000ヵ所を超えても続いています。揺れる動物も集めています。

2016年5月21日

1178/1000 のだけ公園(沖縄県宜野湾市)

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のだけ公園は、宜野湾市野嵩(のだけ)の住宅地の、ずいぶん奥まったところにあります。丘の上に配水塔が建っており、その周りだけを開発から残して公園にしたような雰囲気があります。

そんな目立たないところにある割には、わざわざ車で訪れる人も少なく無いようで、私が訪れた時にも周囲の細道に路上駐車がたくさんありました。路駐はあまり良いことではありませんが、そうまでして来たくなる公園というのはありがたいものです。
おそらく一番の人気ポイントは広々として長閑な景色なのでしょうが、個人的にはコンクリート擬木に参ってしまいました。

まずこちら。太い擬木柱がたくましい、大ぶりな滑り台。

それもありきたりな擬木ではなく、柱は切り出し丸太風、階段は木口を見せた柱材風、デッキ部は板材風と、手が込んでいます。また階段部の木口も、ひとつひとつ年輪の出方が違うという凝りようです。

すぐ横にある鉄棒の柱も丸太風ですが、滑り台の柱には枝打ち跡の節が出ていたのに対して、こちらは節なし。

そして東屋の柱は、丸太の両端を削って断面を太鼓型にした太鼓落とし風の加工がされています。当然ながら、屋根も梁もコンクリート擬木。梁など、わざわざ不規則な曲線に加工して木を装っています。

そう言えば、以前にもここから500メートルほど離れたNo.955 ふてんま公園で、コンクリート擬木の多用に驚いたことがありました。この界隈では、沖縄のコンクリート加工技術の高さを誇る力が公園に働いているようです。
それならば、このターザンロープ遊具も擬木でつくって欲しかったところですが、それは欲張り過ぎでしょう。

もう一つ気になったのは、謎のデッキでしょうか。
主園路から離れて、草敷の広場の中に伸びてくるデッキは、バリアフリー対応のための園路のように見えます。しかし終端はただの行き止まりで、なにも施設はありません。施設だけが老朽化などで廃止になったのかも知れませんが、色々考えてもよくわかりません。

こちらの植栽升とベンチを兼ねたような物件は、スケボーファンの方々によって、勝手に金属パーツが貼り付けられたものと思われます。ボードの滑りを良くするため、石がデコボコに削れるのを防ぐために貼り付けるのですが、角の部分には貼らなかったために、石材が削れ落ちています。
どうせなら、丁寧に端っこまで貼って欲しかったところです。

そんなこんなで、目立たない場所にあるけれど興味のつきないのだけ公園でした。

(2016年2月訪問)

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