日本の都市公園は約10万ヵ所。その1/100なら行けるだろうと思って始めた覚え書きですが、1000ヵ所を超えても続いています。揺れる動物も集めています。

2015年9月25日

1058/1000 阿波座南公園(大阪市西区)

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大阪市立明治小学校のすぐ南にある阿波座南公園は、大阪市街地では珍しいビオトープ池のある公園です。

ドイツ語起源の「ビオトープ」は生物群集の生息空間を意味する言葉ですが、日本の公園や学校で用いられる場合は、人の手によってつくられた小さな池や流れと周囲の陸地によって構成され、魚や昆虫などの住む小空間を指すことが多いようです。

ここの場合も、ポンプアップされた水が小川となって流れ、最後に池があって、池の周りが湿地状の草地になっているという構造です。

クヌギやコナラの林の下を流れる小川には自由に近づけるのですが、池や湿地の周りは柵で囲まれており、普段は中に入ることができません。小さなものですが、ここは生き物優先の区域ということで。

もちろん人優先の区域もしっかりあって、訪れた時も小学生が集まって元気よく遊んでいました。

ちなみに資料によれば、公園が開設されたのが1960年(昭和35年)、市民参加によってビオトープがつくられたのが2004年(平成16年)だということですが、明治のはじめ頃には現在の大阪市立大学の前身の一つとなる商業講習所があった場所だということです。

■現地の解説板より『大阪商業講習所跡』
大阪商業講習所は、商業の町大阪に商業学校がなかったことから、商業教育機関の必要を感じた五代友厚らによって明治13年この地に開設された。
この講習所は、翌明治14年には大阪府の管理となったが、のち市立大阪高等商業学校、大阪商科大学、大阪市立大学へと発展した。

(2015年8月訪問)

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