日本の都市公園は約10万ヵ所。その1/100なら行けるだろうと思って始めた覚え書きですが、1000ヵ所を超えても続いています。揺れる動物も集めています。

2014年12月2日

861/1000 桜田公園(東京都港区)

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桜田公園は、JR新橋駅の烏森口から西へ徒歩1分。今となっては、よく用地が確保できたものだと驚かされる立地にあります。そして本ブログでは久しぶりの登場「関東大震災からの復興事業により小学校とセットで整備された小公園」の1つです。
もっとも、セットだった桜田小学校は20年以上前に移転・統廃合されて、ここにはありません。

なにぶん駅に近いので、朝の通勤時間帯には信じられない数の人が公園に飲み込まれていきます(みな足早に通りすぎるだけで、公園では何もしないのですが)。

ちなみに公園西側の道路はこのような状態。歩道が狭いので、ここを避けたいという歩行者心理はよく分かります。

桜田小学校が統廃合で移転したのは1991年(平成3年)。校舎だった建物は区立生涯学習センターとして再利用されています。もっとも、この建物が関東震災後の昭和初期のものとは思えないので、途中で1回は建て替わっているのでしょう。
神奈川大学のデータベースで整備当初の桜田公園の平面図を見ることができるのですが、現在の公園の形状、建物配置などとはかなり違っており、園内にも整備当初の公園施設で目立つものは残っていないようです。

公園の主要部分は、カラー舗装されたトラックになっています。おそらくは小学校だったころの運動場の名残なのですが、最近のものと比べるとクッション性が低いガチガチの舗装で、ここで遊ぶのは大変だったろうなと思います。

建物南側のスペースが土敷の遊具広場になっています。遊具の内容としては幼児向け。キリンの滑り台、小鳥のシーソー、1座板1バケットの2連ブランコなどがあります。

付近はビジネス街とはいえ小規模マンションなどもある中で、小さな子供の遊び場は極端に少ないような状況なので、そこそこニーズはあるのではないかと思います。

ただ、やっぱり敷地の大半が舗装されたトラックというのは、「公園」としてはしっくりこないという感覚はつきまといます。おそらく学校用途が廃止になってから目立った改修は行なわれていないと思うので、次に機会があればもう少し緑の多い公園になれば嬉しいと思います。

とは言え、この交通量をさばけるだけの園路をつくるのは大変ですが。

神奈川大学非文字資料研究センター 関東大震災・復興データベースより桜田公園
港区役所による公園紹介ページ

(2014年10月訪問)

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