日本の都市公園は約10万ヵ所。その1/100なら行けるだろうと思って始めた覚え書きですが、1000ヵ所を超えても続いています。揺れる動物も集めています。

2014年8月31日

776/1000 神戸空港島西緑地(神戸市中央区)

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神戸空港は、市街地から約6キロ沖合の人工島にあります。この人工島の西端に砂浜を持つ海水池が造成されており、周囲のちょっとした樹林帯や駐車場などとともに神戸空港島西緑地として公開されています。

公開とは言え、ゲートは下写真の一つだけ。全フェンス型の施設です。夜間立入禁止なのは仕方ありませんが、ゲートがあまりにも素っ気なく、都市公園ではないなぁと感じます。
都市公園の基本思想は「どうぞ遊びに来てください」なので、ゲートにも「お出迎え」という雰囲気が出るものですが、ここの場合は「入れさせないよ!」が基本に置かれてるように見えてしまいます。

でも中に入ると、緑地に面して結婚式場(ラヴィマーナ神戸)があり、お洒落な建物が並びます。

ワシントンヤシ(だと思う)と結婚式場の向こうに飛行機が飛んでいく姿は絵になりますが、神戸空港の発着回数には1日30便という上限があるため、そうしょっちゅうは見ることができません。

遊泳禁止のビーチはこんな感じで、いかにも「人工海浜」といった雰囲気です。

ビーチそのものは入江状につくられているのですが、その入江の口の部分はコンクリートの防波堤と消波ブロックで塞がれており、一部分だけ水路を通って海水が行き来しており、強い波はこない仕組みになっています。
ですから入江というよりは、「海水池」と呼ぶ方が正確です。

防波堤の上に立つと、西の方がよく見えます。

以前なら船に乗らねば見えなかった景色が気軽に見られるというのは、有難いことではあります。
西向きなので夕日がきれいだろうと思いますが、夕方になると緑地の入口に鍵がかけられるので、日没が早い冬の時期しか楽しむことができなさそうです。

再び翻って砂浜ですが、そういう構造なので自然の砂の供給も、風や波による砂の移動もほとんどないため、全体にベターっとしています。
水が届いているところにはアオサがたくさんあり、これが水際で枯れて堆積したりすると、徐々に泥っぽい浜になる恐れもあります。

まぁそれでも状況に応じて生き物が集まってきており、泥磯風になっている一角にはカニの穴がたくさん開いていました。

ハマゴウ(多分)は、種が波に流されて広がる海浜植物ですが、ここのは人が植えたものでしょう。

といった感じで海水池を一回りしていると、何かが泳いでいるのが目に入りました。よく見てみると、なんとウミガメではありませんか!
あの防波堤の下の隙間を通って入ってきたのかと驚いて、慌てて大してズームも効かないiPhoneで写真を撮っていると、飛行機を撮影していた人が「あれは、この池で飼われているウミガメだよ」と教えてくれました(笑)

毎年、漁網にかかってしまったウミガメを夏の間だけ保護して、秋になったら海に返すというプロジェクトが行われているそうです。こちらは2013年度のプロジェクトの模様

まぁでも、海で泳ぐ本物のウミガメは初めて見たので、面白かったです。
「いちおう」が付く海とは言え(笑)

(2014年7月訪問)

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