日本の都市公園は約10万ヵ所。その1/100なら行けるだろうと思って始めた覚え書きですが、1000ヵ所を超えても続いています。揺れる動物も集めています。

2014年1月9日

558/1000 小田南公園(兵庫県尼崎市)

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阪神電鉄の本線となんば線とが合流する大物駅の東側、その2本の線路に挟まれるようにあるのが小田南公園です。
もともと大日本紡績の巨大な工場があった場所で、1965年(昭和40年)に工場が廃止になり、ゴルフ練習場などとして利用された後、1983年(昭和58年)から徐々に公園が開園しています。
小田南公園(兵庫県尼崎市)

都市計画上は12.1ヘクタールの総合公園で、なんば線の南側にある広い空地も公園計画地になっています。完成すれば大物川緑地を通じてNo.366の北浜公園や北側の大物公園と連続し、全体で2キロくらいある緑地帯を形成することになります。
が、今はまだ5.3ヘクタール。とは言え市街地ではかなり広い方です。

現状では、野球場と少年野球場(多目的広場)が各1面、噴水池のある広場、遊具広場などの施設があります。
小田南公園(兵庫県尼崎市)
小田南公園(兵庫県尼崎市)

遊具そのものは、さほど大きくも多くもありませんが、周りに広場あり、森あり、池ありなので、遊び場としては充実していると思います。
小田南公園(兵庫県尼崎市)

地下水を使った流れから続く噴水池は、とくにビオトープとして整備されたものではありませんが、アカミミガメやアメリカザリガニなど、都市の身近な生き物がたくさんいましたw。
またジャブジャブ池のように中に入り込むような構造にもなっていません。
小田南公園(兵庫県尼崎市)
小田南公園(兵庫県尼崎市)

東・南側には鉄鋼や製罐の大きな工場があるため、そちらとの境界部は緩衝緑地としてクス、クロガネモチ、ヤマモモなど常緑の林になっています。
今どきの公園内の樹林としてはやや重苦しい感じですが、仕方のないところでしょう。
小田南公園(兵庫県尼崎市)
小田南公園(兵庫県尼崎市)



●現地の解説板より『大日本紡績尼崎工場跡』
 明治22年(1889)尼崎における最初の大工場として設立された尼崎紡績会社は、大正5年(1916)、この地に新工場の建設を開始し、大正7年(1918)、社名が大日本紡績株式会社と改称された年に操業を開始しました。
 従来の本社工場を含めた敷地は約19万平方メートルにおよび、現在の大物公園、県立尼崎病院、小田南公園一帯がそれにあたります。
 尼崎工場は、昭和20年(1945)6月15日の空襲で建物の大部分を失い、戦後は残された一部の建物を利用し、縫製工場として再発足しましたが、昭和40年(1965)年に廃止されました。
尼崎市教育委員会
小田南公園(兵庫県尼崎市)

かつての公害都市のイメージがつきまとう尼崎市ですが、意外に駅近に大きくて楽しい公園があるので侮れません。

(2013年10月訪問)

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