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2013年8月25日

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長野県飯田市は、1947年(昭和22年)に中心市街地の約3分の2を焼失する大火に見舞われました。
その後の復興の中で、それ以前の過密な城下町の町割りは大きく見直され、火事の焼け止まりとなる幅広の防火帯として、並木道を持つ道路と、谷川という川沿いの公園がつくられました。

後者の公園が、現在の中央公園です。
もっとも、「川沿い」と書きましたが、現在は川そのものは暗渠化されており、公園内からその姿を見ることはほとんどできません。

細長い公園の最上流ブロックは、こんな感じ。
つい最近、このブロックに隣接する道路・交差点の改良がおこなわれ、公園の位置や形状も変更となって大改造されました。まだ新しいため、風景としては落ち着かない印象です。
中央公園(長野県飯田市)
中央公園(長野県飯田市)

こちらが改良された東和町交差点。それまで一方通行も含めて変則八差路になっていた信号交差点を、信号のないロータリー(ラウンドアバウト方式)にしたというものです。
信号を撤去してラウンドアバウトにする例は全国初めてということで、行政関係の視察がよく訪れています。
ラウンドアバウトは、慣れないと車の来る方向がパッとわかりにくいので、歩行者向けに注意標識がありました。
中央公園(長野県飯田市)中央公園(長野県飯田市)

その交差点から下っていくと、まだ新しい複合遊具の置かれたブロックに出ました。
おそらく、ここも交差点改良にあわせて、隣接する公園の一部が再整備されたものと思われます。
中央公園(長野県飯田市)

さらに下ると市民プールのあるブロックに出ました。このプールは、もともと防火用水としても使用できるようにと整備されたものだそうです。
しかし訪れたのは7月の終わりだったのですが、水が張られていませんでした。「潰れたの?」と思いましたが、ちょうどこの年はリニューアル工事中で、8月になってからオープンしたそうです。失礼しました。
中央公園(長野県飯田市)

中央公園が、もう一つの防火帯である並木通りと交差するあたりから、風越山を見上げます。
この写真で見ると、中央公園が両側の道路よりも落ち込んだ川跡の公園だということが分かります(その目的でとった写真ではないので、少し遠くて分かりにくいですが)。
中央公園(長野県飯田市)

さらに下がっていくと、繁華街に近く、利用の多いブロックに出ます。
豪華な噴水やステージなどもあり、一般的にはこのあたりが中央公園の中心ということで良いかと思います。
噴水は水が止まっていましたが、間もなく修繕に取りかかるとの貼り紙がありました。最近は壊れた噴水は放っておかれることが多いので、なによりです。
中央公園(長野県飯田市)

そして公園としては最下流、南端に着きました。何か特別なことがあるわけでもなく、公園から自然に流れるように周囲の街へとつながっています。

写真奥に見えるレストラン跡の建物の裏手あたりで、暗渠だった谷川がまた顔を出します。
中央公園(長野県飯田市)

飯田市による公園紹介ページ

(2013年7月訪問)

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