(ただし浦添市の運動公園や墓地公園とも連担しているため、市の中心部にかなりの面積の緑がまとまっています)
公園内は大きく3つの区域に分かれており、国史跡でもある浦添城跡を中心とする区域、牧港川沿いの遊歩道と広場を中心とする区域、巨大な複合遊具のある広場を中心とする区域とがあります。
浦添城跡を中心とする「歴史学習ゾーン」は、公園としてはまだ整備中の箇所が多いようですが、城としての中心施設の復元整備が徐々に進められており、とくに琉球王の墓である「浦添ようどれ」は見応えがあります(見学できます)。
浦添ようどれ。墓とは言いますが、城塞の一部のように見えます |
所々にこうした平場があるのですが、高低差の処理なのか、城の郭の一部なのかはよく分かりません |
牧港川沿いの「憩いの広場ゾーン」は、沖縄ならではの鬱蒼としたジャングルのような谷川沿いの遊歩道が魅力です。
また、「当山の石畳道」として知られる琉球王国時代の宿道(王立の幹線道路)の一部を見ることができます。当時は、首里城から各方面に、こうした石畳道が延びていたそうです。
公園内を流れる牧港川 |
当山の石畳道 |
しかし、一般の公園利用者にとっては、遊具広場やピクニック広場のある「ふれあい広場ゾーン」こそが浦添大公園と理解されていることでしょう。
国道330号浦添バイパスを通って北から南へ向かうと、伊祖トンネルのある山の上に立ち並ぶ遊具群は否が応でも目に入ります。
まるで城のような巨大な木製複合遊具、公園からはみ出てきそうなローラー滑り台が売り物です。
巨大木製遊具 |
ちなみに遊具広場の正式名称は「はいさい広場」
シンボルは、はい、さい...
はいさい広場のシンボル像... |
(2012年1月訪問)
●沖縄県による公園紹介ページ
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