以前に宝塚市安倉(あくら)にあるNo.3468 下の池(しものいけ)公園を訪ねましたが、今回はそこから北へ1kmほど離れた上の池(かみのいけ)公園。開園は1981年(昭和56年)、面積は約1.2ヘクタールあって、付近ではかなり広い方です。
No.3468も溜池の一部を埋め立ててできた土地を使っていましたが、ここも同じような経過で作られています。ただし、今も残る池との間には2車線歩道付きの道路が通っているので、園内にいても池のことはそれほど感じられません。
その代わりというわけでもないでしょうが、園内には人工の池が作られています。
観賞用で、中に入って遊ぶことはできないはずですが、池縁にはしっかりと踏分け道ができているところに、子供たちがしっかり遊んでいる様子がうかがえます。
池の後ろというか、敷地の中央部に小山があるので、まずはそこを登ってみます。
溜池を埋め立てた公園なので、ここもその時に造成されたものだと考えられますが、そうすると40年ちょっとで、これくらいは樹木が育つということです。
山頂部は、草芝敷きの広場になっていました。ちょっとした多人数でのピクニック、遠足などにも十分に使える広さです。
空を見上げると、数え切れないほどの高圧線が横切っています。
山から北へ下りると、土敷きの広場と遊具コーナー。遊具点数はそれほど多くはないのですが、一通りのものが揃っています。
遊具のメインになるのは、こちらの複合遊具。2つの滑り台を軸にして、ラダーや登攀壁などを複合させています。
広場は、見てのとおりの一面の広場です。小さな子供が自転車で走り回ったり、ボール遊びをするくらいの広さは十分にあります。
そこから山の反対側に回ると、こちらにも小広場があります。ここにはバスケットゴールが備え付けられており、座って友達のプレイを見物できるスタンド席もあるので、ほぼバスケット専用と言っても良いでしょう。
この辺を歩いていると、宝塚市が1990年(平成2年)の大阪花博に出展した庭園の一部を、ここに移設したという看板がありました。
■現地の解説板より
宝塚市は、1990年、大阪・鶴見緑地で開催された国際花と緑の博覧会に、ミニチュア庭園 「夢のガーデンシティ宝塚」を出展しました。同博覧会場で展示されていた台湾奇石約40トンと植物の一部を、出展記念として、ここ上の池公園において末永く保存するものです。(1991年9月 宝塚市)
植物はもうどれがどれだかわからないし、台湾の奇石というのも、今となってはさっぱりわかりません。
このあたりが、そうなのかなぁ...
大阪花博の記念物はもう一つあって、こちらは小笠原方面から寄贈されたというモヤイ像。
各地のモヤイ像は、ややクセの強い顔立ちのが多いように思うのですが、ここのものは割とシンプルな女性像です。
■現地の解説板より
この石像は伊豆諸島小笠諸島地域経済活性化対策協議会が「国際花と緑の博覧会」に出展していたものを宝塚市に寄贈されたものです。
世界中でイタリア、シチリア島と伊豆諸島の新島にしかない珍しい石、抗火石の巨石に人の顔を彫ったモヤイ像。モヤイとは島の方言で「力を合わせる」の意味です。(1991年 9月 宝塚市)
広いし、山あり池ありで楽しめる、上の池公園でした。
(2024年9月訪問)















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